サヨナラ学生
現在、2020年3月31日23:46。
あと14分で、2020年4月1日になる。
そう、社会人になる時が、サラリーマンになる時がついに自分にも来た。
俺の記憶が残っているのは小学生の頃から。小学1年生の時はとてもじゃないけど自分がサラリーマンになることなんて思い描いていなかった。将来の夢は?って授業中に聞かれることが何度かあったのが覚えている。
小学1ー3年生の頃はなんとなく、皆がなりたいものに魅力を少しも感じなかった。研究者になりたいという人がいたけど、そんなものになって何が楽しいのか。自分の人生を1つのテーマ・謎を解明するために使い切ってしまうなんて勿体無いとまで感じた。
小学4年生くらいになると、サッカー選手になりたいと本気で思うようになった。
この夢は高校1年生くらいまでは思っていたんじゃないかな。でも高校に入って、自分の実力のなさに気がついた。サッカー選手になるのは現実的に無理だ。はっきりとそこで気がついた。だいぶ遅かったと今では思う。取り組み方もとにかく甘かった。
それに小学生から高校に至るまでほとんど試合に出ることができなかったから、自分は強烈な無力感を自分に抱いていた。
勉強でも、高校受験に失敗した過去から挫折経験を持っていた。
だからこそ勉強はなんとかして成功したいと、必死に取り組み、高校時代に特待生に選ばれ、文系1位の成績を叩き出した。憧れの大学にも合格した。
しかし、4年間はモヤモヤしたまま終わってしまった気がする。
変に賢くなって、心のそこから湧き上がる、純粋無垢な夢を見つけることはついにできなかった。4年間の目標に掲げていたものを今改めて覗いてみると、留学したい、DJしたい、曲作りたい、映像作りたいとか叶えられていない目標がたくさんある。
この4年間は社会とは何かという大枠を学んだ気がする。
バイト、インターン、就活、恋愛、学問。。
どれも今まで自分が経験したことのないものをたくさん経験することができた。
そこで学んだ大切なことは、勝負に勝つこと、効率の良さ、周りを出し抜くこと、誰かと比べることをしていては、社会人では生きていけないといことだ。
学生時代は周りが気になっていたし、殻を破ることができなかったし、効率の良さや、安定、成功を取りに行くことばかりに目が行っていた。
その中で、自分が興味のある仕事が、なんとなく、マーケティングなのではないかという形で少し見えてきたものの、それで何を実現したいのか、なぜマーケティングなのかという部分ははっきりとした輪郭を帯びることはなかった。
俺は自分の人生をしょうもない形、誰でもなぞれるような人生にしたくない。
なんのためにこれまで頑張ってきたか。
それは単にお母さんを喜ばせたいから。
お金に困らない暮らしを家族にさせたいから。
何かに本気で熱中してスタートして評価されたいから。名声を得たいから。
本気でコミットできるもので人生を豊かにしたいから。
その気持ちは変わらない。今まで自分のメンタルブロックしてきたのはなんだったのか。
・やりたいことが何なのか分からず、何にコミットするべきか迷って時間だけがすぎた。
・お金・人が周りになかった
俺はこの社会人生活でまず、今年中に
・宣伝の仕事を完璧にできるレベルまで自分を持っていく。仕事を自分でリードできるまで体に叩き込む。
・日清1の企画屋になる。
・自分のビジネスで100万稼ぐ。
・コンサルタントや起業家に負けないレベルで自分を成長させる。そのために読書・行動・長期的なサービス開発などを徹底する。自分で何かをやることをきちんと実現していく。
これからの社会人生活、ビジネスマンとしての人生は、おそらく50年は続く。
50年スパンで考えて、死ぬときに後悔なく、自分に正直に生きて良かったと、笑顔で死にたい。
だから俺はやらない後悔よりもやる後悔を選びたい。
とりあえず、25歳までに経済的基盤をある態度作って、資本金ゼロで3年間で食っていけるようなスキルと副収入を作り出す。
プラスサービスか動画コンテンツで大きくバズる。
学生生活、いろんな出会いがあった。やっぱり何より価値があるのは人との出会い。
一期一会に尽きると思う。
学生はこれでおしまい。本当に熱く、苦しく、楽しく、キラキラしていて、刹那的な、掴みにくいフワフワしたものだった。
ありがとう、学生生活。
ありがとう、みんな。
ありがとう、青春。
俺はこれからもっと楽しく、面白く、刺激的で、
自分の見たことのない景色を見にいくよ。
絶対に自分の人生を豊かにしてみせる。
25歳に起業・独立。
来年家賃10万の下北の家に住む。
ハワイに家を買う。
この3年間で最高のスタンスを作る。仕事に対する。
人に対する付き合い方、接し方。
仕事に対する取り組み方。
自分の人柄のあり方。
どれも明確にスタンスをはっきりさせて、
自分という人間を出来上がらせる。
やるぞ、いくぞ、楽しむぞ。